トマトの品種

大玉トマト『サターン』の特徴と育て方【人気のロングセラー品種!】

大玉トマトの品種である「サターン」は、発売から20年以上経っても人気が絶えないロングセラー品種です。

本記事は、人気を維持し続けているサターンはどんな特徴がある品種なのか上手く育てるにはどんな育て方をしたらいいのかなど、サターンがどんな品種なのかわかる内容となっています。

家庭菜園でサターンを栽培しようと考えている方にぜひ読んでいただきたいです。

大玉トマト「サターン」の特徴

まず最初に、大玉トマトの品種「サターン」はどんな品種なのか、掘り下げていきましょう。

大玉トマトのサターンが持つ特徴は下記の通りです。

【サターンの特徴】
  • 昔ながらの酸味が効いた味
  • 果実の水分が多くて柔らかい
  • 果実が大きく育つ
  • 花落ちが小さくて果実が綺麗
  • 生育が早く収量が多い
  • 裂果に強い
  • 優れた耐病性

サターンの特徴について、続けて詳しく解説していきます。

昔ながらの酸味が効いた味

サターンは発売から20年以上栽培され続けているロングセラー品種です。

昔の品種なので、新しい品種と比べて味が少し異なり、酸味が強めになっています。

昔ながらのトマトの味を楽しみたい方にはサターンがピッタリかもしれませんね。

果実の水分が多く柔らかい

サターンの果実は水分が多く、包丁などでカットしようとすると潰れてしまうくらい柔らかいのが特徴です。

非常にみずみずしく、生食に向いた品種と言えるでしょう。

果実が大きく育つ

サターンは大玉トマトの中でも非常に果実が大きく育ち、平均250gほどの果重になります。

多品種の大玉トマトは平均で200g程度なので、さらに一回り大きく育つということですね。

大きくて食べ応えのあるトマトを育てたい方には非常におすすめの品種です。

花落ちが小さくて果実が綺麗

トマトは花が咲いたところに実が着くため、果実の下の部分に花の跡が残ります。

サターンはこの花落ちの跡が小さくて目立ちにくいため、見た目が綺麗な果実を収穫できるのです。

家庭菜園で食べるだけでなく、販売する農家さんにもメリットのある商品ですよ。

生育が早く収量が多い

サターンは非常に生育が早く、次々と花が咲いて実がなっていくため、他品種よりも収量が多く確保できます。

1株で多く収穫できるため、広い畑を確保できない家庭菜園にもサターンはおすすめです。

裂果に強い

夏のトマトは高温期に果実に割れてしまう「裂果」に悩まされることが多いのですが、サターンは裂果に強く割れにくいです。

裂果で収穫できなくなることが少ないので、収量の増加にも繋がります。

優れた耐病性を持つ

サターンは、トマトモザイクウイルス、萎凋病、斑点病、ネコブセンチュウに耐性があります。

土壌病害に強い台木と接木をすることで、さらに病気に強い株に育てることができるでしょう。

大玉トマト「サターン」の育て方

サターンは生育に癖が無い育てやすい品種なので、大玉トマトの基本的な育て方で問題ありません。

その中でも、特に重要な育て方のポイントを3つ解説していきますね。

1段目はトマトトーンを使って確実に実を付ける

サターンに限らず、大玉トマトは生育のバランスを取るために、1段目の花に実を付けることが非常に重要になります。

確実に実を付けるには、トマトトーンというホルモン剤を使うのが間違いありません。

下記の記事にトマトトーンの詳しい効果と使用方法をまとめているので、参考にしてトマトトーンをぜひ使用してみてください。

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摘果をする

大玉トマトはミニトマトや中玉トマトと違い大きな実がなるので、実の数を増やしすぎると樹に負担がかかって弱ってしまいます。

特にサターンは果実が非常に大きく育つため、樹を弱らせないために適度に摘果をして実の数を減らしてあげなければなりません。

下記の記事を参考にしながら、生育のバランスをとらなければならない低段の摘果を特に入念にしてみましょう。

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3段目が開花する頃から追肥を始める

トマトは実がついて肥大が始まると、多くの栄養が必要となるため、根からの吸水力や肥料を吸う力が強まります。

実の肥大が始まるのが、大体3段目の花が開花する頃なので、この時期から肥料が不足ないように追肥を始めると良いでしょう。

ただし、肥料が多すぎている可能性もあるので、トマトの様子をよく見ながら追肥の量を決めるのが重要です。

サターンの種や苗を購入するには

サターンは発売から20年以上が経っている大玉トマトの品種ですが、今でも栽培する人は途切れず、長年人気を集め続けているロングセラー品種です。

人気のある品種なので、20年以上経った今でも種や苗は購入することが可能です。

トマトの植え付け時期になると、園芸店やホームセンターなどにサターンの苗が並んでいることもあります。

ですが、最近はサターンよりも新しい桃太郎系の品種が多く、サターンの苗を購入できないこともあるでしょう。

サターンの種や苗を欲しい時期に確実に手に入れたい場合は、ネットで販売されているものを購入するといいですよ。

下記に、サターンの種と苗を購入できるリンクを掲載しておきますね。

サターンはプランター栽培も可能

サターンを家庭菜園で育ててみたいと思っても、トマトを植えられる畑がない、という方もいるのではないでしょうか?

サターンは生育に癖がなくて育てやすいため、プランターでも十分育てることが可能なんです。

トマトをプランターで育てる方法については、下記の記事が参考になります。

ただし、プランターで育てる場合には、次の2点に注意して栽培をしてみると良いでしょう。

【プランター栽培の注意点】
  • プランターは大きめのものを選ぶ
  • 摘果は入念に行う

プランター栽培の注意点①大きめのプランターを選ぶ

サターンに限らず、大玉トマトは大きなトマトを実らせるために、多くの水と肥料を必要とします。

水と肥料をたくさん吸い上げるためには、根を広く張る必要があるため、根を広く伸ばせる大きめのプランターを選びましょう。

プランター選びに迷うという方のために、トマト栽培にバッチリ使えるプランターの購入リンクも載せておきますね。

プランター栽培の注意点②摘果は入念に行う

プランターでのトマト栽培は、畑で育てるよりも土が少ないため、どうしても株が小さめに育ちます。

株が小さいということは、大きな果実をたくさんつけるほどの力はなく、果実も小さくなりがちです。

無理してたくさん果実を付けようとすると、株がさらに弱って生育が止まってしまう可能性もあります。

プランターでサターンなどの大玉トマトを育てる場合には、1房2~3果ほどに摘果をしてあげるといいですよ。

まとめ【サターンは大玉トマト栽培初心者にもおすすめ】

大玉トマトの品種「サターン」は、生育スピードが早くて収穫が順調に進み、癖のない育ち方をするので、非常に育てやすい品種となっています。

発売から20年以上経つ品種なので、味は近年のトマトよりも少し酸味が強く、昔のトマトが食べたい方や、酸味の強いトマトが好きな方にはおすすめです。

また、トマト栽培初心者でも大きくて立派な果実が実りやすく、収穫の喜びを味わうことができるでしょう。

サターンは20年以上も栽培され続けているロングセラー品種なので、どの品種を育てようか迷っている人は、サターンを選べばまず間違いないですよ。

 

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