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フルーツトマトという品種は無い!?【正しくは〇〇〇だった!】

フルーツトマト

「フルーツトマトという品種を育てたいのに種や苗が見つからない」と悩んでいる方は、本記事を読むべきです。

なぜフルーツトマトという品種は種や苗が売られていないのか、読めばスッキリする内容となっています。

また、記事の後半には、通販で購入できるトマト栽培のプロが育てたフルーツトマトを3種紹介しているので、甘いトマトが好きな方は一度チェックしてみてください。

フルーツトマトという品種は無い

フルーツトマト

フルーツトマトと言えば、「糖度が高くて非常に甘いトマトの品種」というイメージが強いのではないでしょうか?

スーパーなどの販売店にも、フルーツトマトと記載して販売されているので、品種名のことだと思いますよね。

しかし、正しくはフルーツトマトというトマトの品種は無く、もちろん種や苗もありません。

フルーツトマトが品種名ではないのなら、フルーツトマトとは一体どんなトマトのことを指すのでしょうか。

間違った認識がされやすいフルーツトマトの、本当の意味を次の章で解説していきます。

品種名ではないならフルーツトマトとは何か?

フルーツトマトは品種名ではないと前述しましたが、「糖度が高くて甘いトマト」には間違いありません。

結論から言うと、「糖度が高いトマトの総称」が商品名としてフルーツトマトと呼ばれているのです。

具体的には多くの場合、糖度が8以上のトマトだと、フルーツトマトとして商品化されて販売されます。

つまり、どんな品種を育てようが関係なく、糖度が高く育ったトマトであればフルーツトマトになる可能性があるのです。

また、フルーツトマトが品種名であるという間違いと似たものに、「ミニトマトとプチトマトの違い」があります。

ミニトマトとプチトマトの違いについての記事も、興味があれば読んでみてください。

ミニトマトとプチトマトの違いは?【呼び方の違いではない!?】

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フルーツトマトはどのように栽培されるのか

ここまでの説明で、フルーツトマトは品種名ではなく、糖度が高いトマトの総称(商品名)と理解していただけたのではないでしょうか。

本記事ではフルーツトマトについてもう少し深堀りして、フルーツトマトの栽培方法と、自分でもフルーツトマトを育てることは可能なのか解説していきます。

フルーツトマトの栽培方法

フルーツトマトは品種に関係なく、糖度が8を超えたトマトのことを指すので、とにかく甘いトマトに育て上げる必要があります。

そのために、フルーツトマトを育てる農家さんは、トマトにあまり水を与えないようにして栽培しているのです。

水を限界まで減らすことで、トマトが作り出す糖が濃縮され、味が濃くて甘いフルーツトマトに育ちます。

その代わり、普通に栽培するトマトよりは実が小さくなり、フルーツトマトは収量があまり確保できないというデメリットもあるんです。

家庭菜園でもフルーツトマトは育てられる

フルーツトマトの栽培は水を減らすだけでなく、トマトを甘く育てる様々な工夫が施されています。

ただ水を減らすだけではないので栽培は難しいですが、家庭菜園でも甘いフルーツトマトを育てることは可能です。

トマトを甘く育てる方法がまとめられた下記の記事を参考にしながら、水を減らした栽培を心掛ければ、自分でも甘くて美味しいフルーツトマトが育てられますよ。

【必見】トマトを甘く育てる方法!家庭菜園でもできる!

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家庭菜園でもフルーツトマトに育てやすい品種

前章で解説したように、水を絞って育てたトマトは甘くなり、元々糖度を蓄えやすい品種を使うことで甘いトマトが育てやすくなります。

家庭菜園でフルーツトマトの栽培に挑戦するのであれば、次に紹介する「桃太郎系」か中玉品種の「フルティカ」が特におすすめです。

フルーツトマトに育てやすい品種①桃太郎系

大玉トマトの品種である桃太郎系は、日本で最も多く流通している良好な食味が売りの品種です。

まだ実が青い状態から味や糖度が乗りやすく、トマト栽培のプロから入門者まで、多くの人が扱う品種でもあります。

桃太郎系とひとくくりに書きましたが、その中には「エイト・ワンダー・セレクト」など、20種類を超える品種に分かれているのです。

それぞれ生育の特徴は違いますが、桃太郎系ならどれを使ってもフルーツトマトに育てるチャンスはあります。

フルーツトマトに育てやすい品種②フルティカ

フルティカは大玉トマトではなく、元々糖度が高い中玉トマトなので、フルーツトマトに育てやすい品種となっています。

さらにフルティカは、中玉トマトの中でも糖度が高い品種でもあるので、甘いトマトを育てるなら最適の品種だと言えるでしょう。

フルティカは家庭菜園でも育てやすいので、下記の記事を参考にしながら育てれば、初心者でも十分甘いトマトに育ちますよ。

中玉トマト『フルティカ』の特徴と育て方【高糖度が最大の売り!】

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美味しいフルーツトマトを食べたいなら通販がおすすめ

前章ではフルーツトマトを自分で栽培する際に、甘く育ちやすい品種を紹介しましたが、例え甘く育ちやすい品種でもフルーツトマトに育て上げるのは簡単なことではありません。

「甘くて美味しいフルーツトマトを食べたいけれど自分では育てられなかった」という方は通販でプロの育てたフルーツトマトを購入しましょう。

通販サイトでも評判の高い、フルーツトマトを3種紹介します。

通販で人気のフルーツトマト①北の極

トマトを美味しく育てるためには昼夜の寒暖差も重要なポイントになってきます。

北海道で栽培されたフルーツトマト「北の極」は、寒暖差のある環境で育ったため、甘みがぎゅっと濃縮されているのです。

出荷期間は6月中旬~11月中旬頃と限定されているので、食べてみたい方は時期のチェックと早めの注文をしておきましょう。

通販で人気のフルーツトマト②アメーラ

アメーラは、甘味・酸味・コクのバランスが取れた、「最高品質の高糖度トマト」と謳っています。

アメーラの栽培は静岡県と長野県にある9か所の農場でされており、独自の生産管理や品質管理で1年中出荷ができているのです。

1年中いつでも通販で購入することができるので、今すぐでも注文することができますよ。

通販で人気のフルーツトマト③太陽のめぐみ

日本一の日照時間を誇る南アルプス山嶺の麓で、目いっぱい光合成をして育ったフルーツトマトが「太陽のめぐみ」です。

太陽のめぐみは大玉トマトではなく、中玉トマトの品種「フルティカ」を使っているため、小さくておやつ感覚でも食べやすいですね。

中玉トマトは大玉トマトよりも栄養価が高いため、美味しいトマトをたくさん食べているだけで栄養補給ができちゃいますよ。

フルーツトマトは品種名ではないが甘いトマトには間違いない

本記事では、フルーツトマトという品種はなく、フルーツトマトは糖度が高いトマトの総称(商品名)と解説しました。

フルーツトマトは品種名ではないものの、糖度が高くて甘いトマトには変わりないので、大きく間違った知識という訳ではありません。

なので、フルーツトマトと言ったら甘くて美味しいトマトという認識で間違いないでしょう。

ただし、フルーツトマトを育てたい場合には、フルーツトマトという品種の種や苗は売られていないので注意しましょう。

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